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もう少し認知症の方への配慮があるといいのにと感じる今日この頃です

独居高齢者の新聞の契約
小規模多機能のご利用者は、全体(25名)の半分以上が独居高齢者、またその内6割は身寄りがない、または身寄りがいても兄弟等が高齢で、ほとんど関わることができない方なので、介護だけではなく、身の回りの生活支援も、私たちが介入しなければ、その方の生活を支えることができません。
鍵を預かることはもちろんのこと、法定後見人や地域福祉権利擁護事業に移行するまでの間、お金を預かったり、緊急時は病院受診同行もします。(ほぼ家族がやっていることですね)
その中で一番困るのは新聞の契約。自宅に立寄ると1社新聞を取っているにも関わらず、他社の新聞社の契約書を見かけることがあります。
契約したこと自体忘れてしまうこともあり、最終的に4~5社とっていたこともあります。(この間は米10㎏につられて契約していました)
その都度訪問した職員が状況確認し、営業所に連絡し解約・・・その繰り返しです。
営業所によっては認知症サポーター養成講座を受けているところもあり、快く対処していただくところもあれば、ムッとして対応するところもありました。
新聞社側も、購読者が減り、大変苦しい状況であるのも理解できますが、もう少し認知症の方への配慮があるといいのにと感じる今日この頃です・・・。
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